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パリでビストロご飯 (2009年10月15日)
Les Bacchantes

Les Bacchantes

近年日本の女性雑誌などで取り上げられているビストロ。パリに行ったらビストロで食事でも、と思っても意外とパリの中心地にはビストロは少ない。雑誌などにビストロと紹介されている店でも、一般的なレストランであったり、カフェであったりとパリで正真正銘のビストロ探しには苦労する。
では、ビストロとは、いったい何をさすのだろうか?
ビストロとは、もともとロシア語で早く!早く!と言う意味だったらしい。
今から200年ほど前、ロシアから兵士たちがパリに来た時に、庶民的な居酒屋風のレストランに行き、早くだせ!と言う意味でビストロ!と言っていいたことから、庶民的な居酒屋風レストランをビストロと呼ぶようになったらしい。
もともとは庶民的なレストランだと言うということで、昔の職人街、リヨン駅の裏の地域などに行ってみら確かにビストロと書いた居酒屋風レストランを何軒か見つけた。
どのビストロもカフェをレストランにしたような庶民的な店構え。テーブルにも白い布地のクロスをかける訳でもなく、紙か、精々田舎風の赤や、緑のチェックのクロスだ。さらに入ってすぐのところにカンターの立ち飲みバーがあり、メニュも小さな黒板に手書き。手ごろな値段のワインの品ぞろえも多く、食べる食事もポーチド・エッグと温野菜、レンズ豆スープがあったり、骨付きリブ・ステーキがあったりと庶民のフランス料理。そして極めつけ、看板、店頭の何処かにBISTROと書かれていること。この条件を満たしていればBISTROと呼んでも良いのではないかと思う。
そんな私が考えたビストロの定義にぴったりのレストランを、パリ観光・ショッピングのメッカ、オペラ座界隈で見つけた。オペラ座とマドレーヌ教会の間にある裏小路コーマルタン通りは観光客が行くようなレストランばかりだが、その真ん中に観光客を嫌うようにパリジャンご用達のビストロがある。お手ごろなワインも多く、リヨン駅界隈まで行く時間のない旅人には打ってつけのビストロだ。(蜀)
Les Bacchantes
Bistro a Vins
21 rue de Caumartin
75009 Paris
Tel 01 4265 2535

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