パリの発祥地でもあるシテ島には、コンシェルジュリーと呼ばれる一見お城のような建物がある。中世、フランス・カペー王朝時代に王宮として建てられ14世紀後半から
19世紀まで牢獄して使用されていた建物だ。
14世紀に王宮として使われなくなってからもここに王室司令部が置かれ、門衛(コンシェルジュ)を置いたことから、後にこの建物をコンシェルジュリーと呼ぶようになった。
フランス革命時代には、多くの政治家、貴族たちもここに投獄された。
その一人にマリー・アトワネットもいた。マリー・アントワネットは、1793年夏から約2ヵ月半コンシェルジュリーに投獄され、ここで最後の夜を過ごし、10月16日にコンコルド広場に移送されギロチン台で処刑された。
マリー・アントワネットが過ごした牢獄は19世紀半ば取り壊されているが、現在当時を再現した牢獄、後世記念に建立された礼拝堂などを拝観することができる。コンシェルジュリーに隣接してステンド・グラスが美しいサント・シャペル礼拝堂もある。(芯)
開館時間
夏期(3月1日ー10月31日) 9時30分から18時まで
冬期(11月1日ー2月末日) 9時から17時
入場料金 7Euro
サント・シャペルとの共通チケット 8.50 Euro |