


日曜日、ヨーロッパは多くの国でショッピングができない。パリもご多聞にもれず日曜日は一部の地域を除くとショッピングができない。となると多くの観光客は、ルーブル美術館やオルセー美術館などに集中するので両美術館も推すな、推すなの大盛況。そんな日曜日でも落ち着いて極上の美術品が鑑賞できるところがパリにはたくさんある。その一つが、エッフェル塔に近いトロカデロ広場から徒歩5分のところにあるパリ市立近代美術館。建物は、1937年のパリ万博に際して日本館として築かれたアールデコ建築。建物観賞だけでも十分に楽しめる。
重壮感溢れる館内にはいると、建物と同じ時代の作家の作品たちが広い空間に展示されている。マチス、モジリアーニ、ボナール、レジェ、デラン、マリー・ローランサン、デラナウェイなどなど20世紀の美術史を飾る画家たちの作品と共に日本のレオノール・フジタの作品も展示されている。同館には、軽食もできるテラスカフェもあり、美術品鑑賞で疲れた後は、エッフェル塔を見ながら軽いスナックを取ることも可能だ。(芯)
