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マレ地区で歴史プロムナード(2011年6月3日)

パリ右岸のパリ市庁舎からバスティーユ広場に至るマレ地区は、美術館や瀟洒な貴族の城館、ギャラリー、高感度の最新ブティックやバーが並ぶ人気の高い歴史的エリア。中世の頃は沼地(Maraisの語源)で、僧侶やテンプル騎士団が住んでいたが、17世紀初頭アンリ4世により、ロワイヤル広場(ヴォージュ広場)が作られた後、貴族たちが好んでこのエリアに館を建て始めたという。書簡作家マダム・ド・セヴィニエの私邸跡がパリの街の歴史を紹介するカルナヴァレ美術館(入場無料)になっている他、ジャンヌ・ダルクの手紙、ルイ16世やマリー・アントワネットの遺書を所蔵するスービーズ館(国立古文書館)、マレ地区最古の館サンス館、ピカソ美術館のサレ館(現在休館中)など。ルネッサンス期に建てられた城館が多く残る、パリで最も優美なエリアと言えるだろう。マレのもう1つの顔はパリ最大のユダヤ人街。小腹がすいてきたらロジエ通りで、ファラフェル(豆のコロッケ入りピタパン・サンドイッチ)を試して欲しい。(泉)
Quartier Marais
地下鉄①⑪号線 Hôtel de Ville、①号線 Saint Paul